本殿の床、張り替え中
毎日暑いですね~。
挨拶がわりに「暑いね~」という声が、つい口をついて出てしまいます。
この暑さの中、秋葉神社では連日本殿の床の張り替え作業が進行中です!
実は、本殿の老朽化に伴い床下を点検したところ、傷みのひどい箇所が
複数見つかり、床を全面はがすことになりました。
そこで思い切って、今までの畳敷きからヒノキの板張りに変えることにしたのです。
畳も良かったのですが、どうしても板張りに比べると
定期的な手入れと経年劣化が早く、それだけ費用がかかってしまいます。
その点ヒノキなら今後50年ぐらいこのままで大丈夫!
また、神社の参拝に来られる方も、正座がツライという方が年々増えていて
そういう方たちに椅子を使っていただくにも、板敷きの方が傷みにくいのでは、という
こともありました。
作業中の本殿にはヒノキの香りがいっぱいに漂っていて、
そこだけ少し涼しいような気持ちになります。
でも作業をしてくださる大工さんは、もちろん汗だく!
「どうぞ小まめに休憩をとりながら、たっぷり水分補給をして
倒れないようにしてくださいね~」と何度も声はかけるのですが、
しかしこの暑さ。…本当に外で働く方たちには酷ですよね。
9月には本殿の改装も終わり、真新しい板敷きの拝殿ができあがります。