徳川家康公御遺訓展で展示されています
クリエート浜松で開催されている浜松書道研究会主催の第27回書研展、徳川家康公御遺訓展に行ってきました。
今回は、和久田桂園副会長が、安土桃山時代、当神社に奉納された今で言う契約書がモチーフの作品を展示してくださっています。
これは、天正10年(1582年)家康のライバル武田家の家臣団800人が、武田家の滅亡後、家康公への忠誠を誓った起請文と言われるもので、家康と深いつながりのある当神社に奉納されたものです。
奉納された原本は、先の大戦で焼失してしまいましたが、国立公文書館に、その写しが重要歴史資料として保管されており、家康公400年祭にあたり、それをもとに、その一部を書いていただいたものです。
今月23日(日)の午後4時まで開催されています。ほかにも素晴らしい作品の数々でした。ぜひ、書を堪能してください。